ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は10日、スロベニアのリュブノで個人第15戦(HS94メートル、K点85メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)が89・5メートル、82・5メートルを飛び、合計223・9点で今季初優勝を遂げ、W杯歴代最多を更新する通算56勝目を挙げた。2位はマーレン・ルンビ(ノルウェー)。
伊藤有希(土屋ホーム)は16位、勢藤優花(北海道ハイテクAC)は28位。丸山希(明大)は1回目35位、岩渕香里(北野建設)は39位で上位30人による2回目に進めなかった。(時事)