日本サッカー協会は15日、27日から米国で開催される国際大会「シービリーブスカップ」に向けた日本女子代表(なでしこジャパン、世界ランキング8位)25人を発表した。20日から福島県内で合宿をするが、体調面などを考慮し、阪口夢(日テレ)と三宅(神戸)は合宿のみ参加し、米国には行かない。
「私が占師にならないと」 女子W杯へ、高倉監督の決意
シービリーブスカップは6月のワールドカップ(W杯)フランス大会への強化の位置づけ。現地時間の27日に米国(世界ランク1位)、3月2日にブラジル(同10位)、3月5日にイングランド(同4位)と対戦する。高倉麻子監督は「日本の今もっている力、W杯で勝つために何が必要か見極めることができると思う。若い選手が多いが、W杯に向かっていくのに貴重な戦力となりうると考えた」と話した。
メンバーは以下の通り。▽GK 山根(ベティス)池田(浦和)山下(日テレ)▽DF 鮫島、三宅(以上神戸)有吉、清水、宮川(日テレ)熊谷(リヨン)大賀(相模原)市瀬(仙台)南(浦和)▽MF 阪口夢、長谷川、三浦(以上日テレ)宇津木(シアトル)中島、杉田(以上神戸)阪口萌(新潟)松原(相模原)▽FW 横山(長野)籾木、小林、遠藤(以上日テレ)池尻(水原WFC)