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東邦、平成最後のセンバツ王者 習志野破り30年ぶりV

第91回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)第11日の3日、決勝は東邦(愛知)が習志野(千葉)を6―0で破り、30年ぶり5度目の優勝を果たした。


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東邦は富岡西(徳島)、広陵(広島)、筑陽学園(福岡)、明石商(兵庫)を下し、決勝に進出。61回大会(1989年)以来、5度目の優勝で「平成最初と最後の優勝」を飾った。中京大中京(愛知)と並んでいた優勝回数でも単独トップに立った。


習志野は初優勝を目指していたが、届かず。千葉勢は過去2回も決勝で敗れており、3度目の挑戦も及ばなかった。


【大会記録】


▽個人1試合最多本塁打タイ=2 東邦の石川が決勝の習志野戦の一、五回に記録。今大会で来田(明石商)が智弁和歌山との準々決勝戦で記録して以来25人目。決勝では89回大会(2017年)で藤原(大阪桐蔭)が履正社戦で記録して以来2人目。


▽個人大会通算最多本塁打タイ=3 東邦の石川が記録。87回大会(15年)に松本(敦賀気比)が記録して以来11人目。


▼東邦の優勝回数と勝利数が単独トップに 東邦が習志野を6―0で破り、5度目の優勝で、春の通算勝利数は56勝に。ともに並んでいた中京大中京(愛知)に差をつけ、単独1位に立った。


▼愛知勢の優勝回数が1位タイに 東邦が習志野を6―0で破り、愛知勢の優勝は11度となり、都道府県別では大阪と並んで1位タイとなった。内訳は東邦が5度、中京大中京が4度、愛知商、愛工大名電が各1度。


▼千葉勢の初優勝はならず 習志野が東邦に0―6で敗れ、53回大会(1981年)の印旛、67回大会(95年)の銚子商に続いて、決勝で敗れた。習志野は夏は2度の全国制覇を経験している。


▼無失策試合 東邦―習志野。今大会3度目。


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