(3日、選抜高校野球 東邦6―0習志野)
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「完膚無きまでにやられた。力不足です」。習志野のエース飯塚は潔かった。五回無死一塁の場面で5試合連続の救援登板。2死を取ったが、3番石川に初球のスライダーを右中間席に運ばれた。この日は自己最速の148キロも記録したが、球速よりも制球力の大切さを痛感した。「夏までに完璧なコントロールを身につけて、石川君を抑えられる投手になりたい」
●小林監督(習) 完敗を認める。「点差以上に力の差を感じながらゲームをしていた。個の力、組織力、完成度と、かなうところがなかった」
●山内(習) 五回途中に打球を左足首に受けて降板。2年生左腕は「力のなさを痛感した。夏に向けて、明日から体づくりを始めたい」。