岐阜県関市が、ふるさと納税の返礼品に「空気」を加えた。前回の改元時に元号と同じ字で脚光を浴びた平成地区で採取したものを缶に詰めた。中身はただの空気と5円玉。寄付額5千円ごとに1缶贈る。
尾関健治市長は「平成最後に平成地区の元号橋で集めた空気。周囲は緑も水も非常にきれいな場所。すぐに開ける人はいないと思うが、平成地区の美しい空気を想像しながら大切にしてもらえたら」と話した。
この缶詰は道の駅平成で1缶1080円で売っているが、缶の材料費などから出た値段で、空気自体はただ。平成地区の空気を保存するという点に価値を見いだしてほしいとする。
尾関市長はかつて関市の返礼品…