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仏環境相、公費宴会?エビにワイン 市民がエビ人形デモ

作者:佚名  来源:本站原创   更新:2019-7-13 7:59:18  点击:  切换到繁體中文

 

フランスのマクロン大統領側近のドリュジ環境相(45)が、下院議長時代に開いた夕食会をめぐり、窮地に立たされている。妻の友人らをたびたび公邸に招いて公費でオマールえびや高級ワインを振る舞ったと報じられたためだ。ドリュジ氏は12日、「報道はウソばかり。私はえびアレルギーだ」と弁明したが、「金持ちの味方」と批判されがちな政権だけに、痛手のスキャンダルになっている。


仏調査報道機関メディアパルトは10日、ドリュジ氏が下院議長時代の2017~18年、妻の友人らを公邸に招いて10回近く夕食会を開いたと報道。報じられた会合の写真には、一本550ユーロ(約6万7千円)するワインや盛りだくさんのオマールえびが写っていた。


ドリュジ氏は「夕食会は仕事上のつきあいのためだ。私は30ユーロ(約3600円)以上のワインを買ったことがないし、シャンパンを飲むと頭が痛くなる。(高級食材の)キャビアも嫌いだ」などと庶民性をアピールして反論。だが、出張先で巨大なえび人形を掲げるデモに見舞われるなど、市民の理解は得られていない。


政権はドリュジ氏を支える方針だが、11日にはドリュジ氏側近の大臣官房長が、居住実態がほとんどないのに公務員向け公団住宅を使用していたことが発覚して辞任した。マクロン大統領は「政治の刷新」を掲げてきただけに、対応に悩まされそうだ。(パリ=疋田多揚)



 

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