紙芝居と駄菓子が詰まった木箱をバイクの後ろに積み、40年にわたって大阪の街角で紙芝居を演じてきたおっちゃんが、紙芝居人生最後の新作づくりを進めている。これまでは子どもたちに夢を与えてきたが、最終作は大人向けの壮大な物語に挑む。 カーン、カーン、カーン。6月初めの夕暮れ、大阪市北区の公園に杉浦貞(ただし)さん(88)が打つ拍子木の音が響いた。20人余りの子どもが集まり、50円の水あめ、ソースせんべいなど懐かしい駄菓子を売ると、いよいよ紙芝居の始まりだ。 おっちゃんの絶妙な語り口と、夢中で紙芝居を見つめる子どもたち。動画もあります。 この日、杉浦さんは新作「遷都… |
48歳で失業→プロ紙芝居師に 88歳が挑む最後の大作
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