高速道路が交差する接続部「ジャンクション(JCT)」の縦横無尽の造形美を愛(め)でる人たちがいる。そんな「JCT萌(も)え」の阪神高速道路の社員が、写真や模型をかき集めた展示会を大阪・ミナミで開いている。 名阪国道、魔の「Ωカーブ」なぜ生まれた 急勾配6%も 仕掛け人は経営企画部の尾幡佳徳さん(46)。岡山大学で土木を学び、1996年に入社してからJCTに夢中になった。「デザイン優先ではなく、土地の制約や交通量の問題で機能性に迫られて生まれた美しさや可愛さがある」 ただ、自身は高架橋やトンネルの設計、途上国の開発援助などの担務が長く、JCTに直接関わる仕事とは無縁だった。現在は広報担当で、「陰ながら生活を支える構造物に興味を持ってほしい」と展示会を企画した。 会場には全国100カ所以上のJCTの写真があり、十字ダイヤモンド型、クローバー型、対向ループ型、Y字型など9種類に分類。特徴や魅力を書き添えた。 JCT愛好家は「上から派」と… |
制約あるからこそクネクネ造形美 「JCT萌え」の情熱
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