中国石化燕山石化公司によると、燕山石化メルトブロー不織布プロジェクト2期最初の生産ラインが10日、稼働開始した。新華網が伝えた。
3月上旬に稼働開始した燕山石化メルトブロー不織布プロジェクト1期の生産ライン2本は、1カ月以上にわたり安定的に稼働している。1日あたり生産量は7.2トン、加工の負荷は120%にのぼっている。4月11日午前8時まで、燕山石化はメルトブロー不織布を205.5トン生産し、2億枚のマスク増産をサポートしている。
生産ライン2本が含まれる2期プロジェクトの建設は3月13日に始まった。今回稼働開始したのはその1本目で、残りの1本も近日中に稼働開始を予定している。燕山石化はフル稼働後、メルトブロー不織布を1日12トン生産し、医療用平面マスク1200万枚の重要原材料を提供できるようになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年4月13日