国慶節(建国記念日)と中秋節(旧暦8月15日)が重なる10月1日に合わせた8連休を前に、河北省唐山市南湖景勝地では、女性隊員16人からなる特殊警察パトロール隊が注目を集めている。シリアスにミッションを遂行しながらも、美しいルックスの女性隊員は、南湖景勝地に花を添えているほか、都市管理における「看板娘」にもなっている。中国新聞網が報じた。
南湖景勝地で観光客のトラブルを解決する女性特殊警察パトロール隊のメンバー(撮影・白雲水)。
女性特殊警察パトロール隊のメンバー16人の平均年齢は25歳、身長は平均169センチ。メンバーはダンスや歌、美術、外国語通訳、武術などを得意としている。
緊急事態発生時に備えて演習する女性特殊警察パトロール隊のメンバー(撮影・白雲水)。
女性特殊警察パトロール隊は立ち上げられて1年になり、これまでに毎日徒歩で10‐15キロパトロールし、南湖景勝地の治安環境を守り、観光客に親切なサービスやサポートを提供してきたほか、緊急事態発生時にはその対応に協力してきた。
美しい景色広がる南湖景勝地でパトロールする女性特殊警察隊(撮影・白雲水)。
女性特殊警察パトロール隊が所属する唐山市公安局南湖分局丹鳳朝陽警務所は最近、河北省公安庁2019年度「国民が満足している公務員集団」という栄誉称号を獲得した。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年9月24日
仕事の合間にメンバーのダンスを見て楽しむ女性特殊警察パトロール隊(撮影・白雲水)。
メイク直しをするメンバー(撮影・白雲水)。