中国外交部(外務省)の汪文斌報道官は29日の定例記者会見で「中国に対するグローバル・ネットワークの構築というポンペオ米国務長官の主張は『痴人夢を説く』だ」と述べた。
【記者】 報道によるとポンペオ米国務長官は27日のインタビューで、中長期的に見て米国の直面する最大の外的脅威は中国共産党政権だと指摘。トランプ大統領と自身はニクソン・キッシンジャー両氏訪中以来の50年間の対中政策を押し返し、戦略上対中宥和政策に終止符を打ったとした。また、米側は現在中国の影響を減らすためのグローバル連合を構築しつつあると述べた。これについて中国側としてコメントは。
【汪報道官】 中国に対するグローバル・ネットワークの構築というポンペオ米国務長官の主張は「痴人夢を説く」であり、彼がその日を見ることはない。彼の後継者もその日を見ることはない。その日が訪れることはありえないからだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年9月30日