王毅国務委員兼外交部長(外相)は26日、中国とイタリアが国交樹立50周年を記念して共同制作したドキュメンタリーについて、ビデオメッセージを寄せた。新華社が伝えた。
王部長は、「過去50年間、中伊関係は国際環境の激変を何度も経験し、相互尊重、相互信頼、互恵・ウィンウィン、相互参考、相互支援という包括的な戦略的パートナーシップを手を携えて構築した」と指摘。
また王部長は、「中国側はイタリア側と共に、相互尊重、互恵・ウィンウィンの交流の理念を堅持し、互いに評価し合い、参考にし合い、共に栄える文化的価値を発揚し、団結・協力、共同発展という多国間主義の旗印を高く掲げ、中伊関係が次の50年間にもさらなる発展を遂げるよう後押しすることを望んでいる」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年12月28日