笔者日前参加了3月15日在上海开幕的半导体生产设备及材料展览会“SEMICON China2005”。据SEMI中国的主席Mark Ding介绍,“此次参展的厂商有946家,多达1452个展位,比上次增加了15%”。笔者已连续4年参加该展会,其规模每年都在扩大,可见中国半导体产业迅猛的发展势头。不过,实际情况如何呢?笔者就此采访了多名与会人士。
“中国的半导体业已陷入萧条”。“虽然与会人数有所增加,但设备投资并未见起色”。会上听到的声音已不再是2000年以来一直高唱的“凯歌”。这是因为,中国半导体产业迅猛发展的象征——晶圆代工厂已失去了往日强劲的发展势头。据不少与会者透露,某顶级晶圆代工厂大幅下调了设备投资计划,另一家知名工厂的开工率也仅有20%。这样一来,就导致了新增设备订货大幅减少,因客户取消定货而导致库存积压的设备厂商也不在少数。
“这是中国半导体业要面对的首次挑战”。多家设备厂商对中国的半导体厂商所面临的现状做了如上描述。与经历过多次景气循环的日本、欧美、韩国和台湾等地区不同,中国的半导体产业自2000年以来一直都在高速增长,此次还是中国首次面临这种萧条。在积极吸收了全球各大企业的优点后实现高速成长的中国企业,今后将采取怎样的措施度过难关呢?这些克服困难的方法也将会给日本企业带来很大影响。如何克服困境对中国厂商是一个挑战,对日本厂商也同样是一个挑战。 |
3月15日から中国・上海で開かれた半導体製造装置・部材の展示会「SEMICON China2005」に参加した。SEMI ChinaのPresident,Mark Ding氏によれば,「今回の出展社数は946社,1452ブースでおよそ15%アップ」とのこと。ここ4年ほど連続して参加していますが,規模は右肩上がりで中国半導体産業の勢いを感じます。しかし,実態はどうなのでしょうか。会場で多くの方に話を聞きました。
「中国の半導体が冷えている」。「来場者は増えているが,設備投資は進んでいない」。聞こえてくる言葉は,2000年から続いてきた「すごいぞ」の一辺倒ではなくなりました。中国の半導体の勢いを象徴するのはSiファウンドリですが,そのSiファウンドリに一時期の勢いがなくなったからです。社名は出しませんが,最先端を追いかけるSiファウンドリの1社は設備投資計画を大幅に下方修正し,別の1社は稼働率が20%前後になっているという指摘を多くの方がしています。これによって,設備の新規受注が大幅に減り,またキャンセルを食らって在庫を抱えてしまった装置メーカーは少なくありません。
「中国にとって初の試練」。複数の装置メーカーは,現状の中国半導体メーカーをこのように表現します。景気循環を何回も経験している日・米・欧・韓・台の各地域と違って,2000年以降に急激に伸してきた中国にとって初めての経験になります。世界企業の良いところを貪欲に取り込んで急成長してきた中国企業が今後,この難局を乗り切っていくために何を実行するのでしょうか。難局の乗り切り方は,日本企業にも大きな影響を与えます。中国メーカーにとって試練ではありますが,その試練は同時に日本企業にとっての変極点のような気がしてなりません。 |