セ・パ交流戦の表彰選手が22日発表され、2連覇したロッテの小林雅英投手が最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。小林雅は期間中3勝13セーブを挙げる活躍を見せたことが評価された。小林雅には賞金200万円が贈られた。
同日、千葉マリンで会見した小林雅は「チームのみんなに感謝したい。気を抜かずに頑張りたい」と喜びを語った。また交流戦について「もう少し日程に余裕があればよいと思う。(日程に余裕がないため)リーグ戦なら雨で中止になるような中で試合をやって、けがをした選手がいたことが残念」と意見を述べた。
日本生命賞(賞金100万円)には期間中5連勝の佐藤充投手(中日)と、打率トップの4割8厘を記録した松中信彦内野手(ソフトバンク)が選ばれた。【深町郁子】
毎日新聞 2006年6月23日 東京朝刊