新生銀行はアメリカの証券大手、リーマン・ブラザーズの破たんに伴う損失で、今年9月期の中間決算が150億円の最終赤字に転落するとの見通しを発表しました。
新生銀行は今年9月期の業績予想を修正し、最終損益を280億円の黒字から150億円の赤字に修正しました。
アメリカの証券大手、リーマン・ブラザースの破たんによって、融資していた資金の回収ができなくなるなど、最大で380億円の損失を見込んでいるためです。
また、来年3月の通期の決算見通しについては、最終利益を620億円から120億円に下方修正しました。(22日20:57)