世界的な市場の混乱が続いているため、日銀は、金融機関どうしで資金をやりとりする短期金融市場に、3日連続となる大量の資金供給を行いました。
リーマン・ブラザーズの破たんを受けて、金融機関どうしが資金をやりとりする短期金融市場では、資金を確保しようとする動きが続いているため、日銀は18日朝、1兆5000億円の資金を供給しました。
日銀は17日までの2日間でもあわせて5兆5000億円の資金を供給していて、異例の3日連続での供給となります。
国際的な金融不安から、18日朝の短期金融市場では、金利が政策目標の0.5%を上回って推移していたため、日銀は改めて十分な資金を供給する姿勢を示しました。(18日10:46)