一部の地域で新学期が始まった先週の1週間に、インフルエンザのために休校などを行った保育所や小中学校などがおよそ280施設にのぼることがわかりました。
厚生労働省によりますと、8月29日までの1週間に全国の保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校でインフルエンザが原因で休校や学級閉鎖などを行ったのは278施設となりました。
内訳は休校が109、学年閉鎖が53、学級閉鎖が116施設でした。都道府県別に見ますと沖縄県が63施設と最も多く、続いて北海道、山形県となっています。
現在流行っているインフルエンザはほとんどが新型で、厚労省では夏休みが明け、児童・生徒に感染が拡大する恐れがあるとして注意を呼びかけています。(01日21:29)