ユニクロを運営するファーストリテイリングは、2020年にグループ全体の売上高を5兆円に拡大する事業目標を発表しました。
「日本でダントツのナンバー1になって、最高の『ユニクロ』を世界中に持っていく」(ファーストリテイリング 柳井正会長兼社長)
ファーストリテイリングのグループ全体の売上高は今年8月期は6820億円の見込みですが、柳井会長は会見で、2020年にその8倍近い5兆円に拡大する計画を発表しました。
計画の柱は海外事業で、370億円の海外での売上高を3兆円にまで伸ばすとしています。
特にアジア市場での成長を重視していて、来年春にはアジア初の大型店舗を中国の上海にオープンするのをはじめ中国で年間100店舗ずつ増やすほか、ロシアのモスクワにも出店を計画すると発表しました。(02日17:07)