1日のニューヨーク原油先物相場は、株価が大幅に下落した流れを受けて売り注文が膨らみ、およそ2週間ぶりの安値をつけました。
1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、取引の指標となるWTIの10月渡しが、前の日に比べ1ドル91セント安い1バレル=68ドル05セントで取引を終えました。
この日、発表された製造業景況指数が、市場の予想以上に上昇したことから買い注文が優勢となる場面もありましたが、株価急落の流れを受けて原油にも売り注文が膨らみ、およそ2週間ぶりの安値をつけています。(02日10:12)