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[FT]油田埋蔵量の新規発見、20年来の低水準

作者:佚名  来源:nikkei.com   更新:2015-2-16 14:43:40  点击:  切换到繁體中文

 

2014年の新たな油田、ガス田の発見が少なくとも過去20年で最低の水準に落ち込んだ。これは将来、エネルギー需要が増加する中で世界のエネルギー供給がより厳しくなることを示唆している。


米調査会社IHSの、以前は非公表だったデータによると、北米のシェールやほかの陸上資源を除き、14年に発見された原油とガスの埋蔵量は暫定値で少なくとも1995年以来最低水準となった。


今後の改定値によっては、14年は油田とガス田の発見で1952年以降で最低になる可能性もある。


油田にあるポンプ(米コロラド州デンバー近郊)=ロイター


 


油田にあるポンプ(米コロラド州デンバー近郊)=ロイター


特に原油において新規発見の低迷が顕著となっている。このことは、今後10年で世界的に膨らむ需要に対応するため、米国やほかの地域からのシェールオイルや石油輸出国機構(OPEC)からの生産がより重要な役割を担うことを示唆している。


IHSの推計では、14年に新たに発見された油田やガス田は石油換算で約160億バレル規模だったもようだ。発見量の減少は4年連続で、1950年以来最も長くそれが続いている。


■「警戒すべき水準」


新たな油田の開発には通常何年もかかるため、直近の発見が原油市場にすぐに変化をもたらすわけではない。だが、2020年代の潜在的な供給量を暗示している。


IHSのピーター・ジャクソン氏は「発見される数も規模も警戒すべき水準まで減っている。20~25年の供給を考えると、見通しはより厳しいものになるかもしれない」と指摘した。


今後の改定で変わる可能性があるが、14年に発見されたと報告された油田で、石油換算で単体で5億バレル以上の埋蔵量を持つ巨大な油田はこれまでのところない。


14年の探査活動が下半期の原油価格の急落による影響をほとんど受けなかったため、発見が減少しているという数字は衝撃的だ。前に14年の水準まで油田、ガス田の発見が減ったのは1990年代中盤で、探査活動が原油価格下落による打撃を受けた時だった。


14年に世界で掘られた探査及び評価用の井戸の数は13年よりわずか1%減少しただけだった。15年の探査にかける予算は石油・ガス産業全体で削減され、掘られる井戸の数はさらに減少する見込みだ。


新たな発見だけが将来の石油供給の源ではない。企業は既存の油田を拡大することで将来の生産量を増やすこともでき、まだ膨大な量が眠っていることが分かっている。


新たな油田発見が減るなかで、予想された通りもし世界の石油需要が引き続き増加していくならば、それらの油田からの生産量を増やす必要性は高まる。


シェールブームは米国における石油の見通しを変え、過剰供給を生み出すことで原油価格の急落を招くという決定的な役割を果たした。とはいえ、シェールオイルは世界の石油生産量の約5%と、世界規模でみると比較的まだ小さいとジャクソン氏は指摘する。


シェールオイルは、中東の油田と比べると費用が高くつくため、原油価格が高くなければ商業的に見合わない。


ジャクソン氏は、今の水準ぐらいの原油価格であれば、新たなシェールオイルの生産プロジェクトを開始するのは「非常に難しいだろう」と語った。


By Ed Crooks


(2015年2月16日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)


(c) The Financial Times Limited 2015. All Rights Reserved. The Nikkei Inc. is solely responsible for providing this translated content and The Financial Times Limited does not accept any liability for the accuracy or quality of the translation.



 

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