6日の東京外国為替市場で円相場は続落した。17時時点では1ドル=120円09~12銭近辺と、前日5日の同時点に比べ30銭の円安・ドル高水準で推移している。9時40分すぎに120円19銭近辺まで下げ幅を広げた。欧州中央銀行/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE6E0E2E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(ECB)が5日、量的金融緩和/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE1E2EAE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX政策の実施概要を発表したことなどを受けて同日のニューヨーク市場でユーロ/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EBE7E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX安・ドル高が進み、円売り・ドル買いにつながった流れを引き継いだ。10時前の中値決済で、国内輸入企業の円売り・ドル買いの需要が増えるとの思惑で円を売る動きも出た。
半面、1ドル=120円台前半では日本の個人投資家などから利益確定の円買い・ドル売りが厚くなり、円の下値を支えた。一時は、きょうの朝方に円を売った市場参加者が損失確定の円買いを進め、円は10時すぎに119円92銭近辺まで戻した。