24日午前の東京株式市場で、日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは反落した。午前の終値は前日比35円80銭（0.18％）安の１万9718円56銭だった。前日の欧米株安を反映し、日本株にも利益確定を目的とした売りが出た。前日に200円近く上がったことで短期的な高値警戒感も誘い、幅広い銘柄が売りに押された。３月期末の配当権利取りを目的とした買いを背景に小幅高に転じる場面もあったが、上値は重かった。

チャート/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE3E2E5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX上で、25日移動平均からの上方乖離（かいり）率が「買われすぎ」とされる５％に接近し、短期的な過熱感が出ているとみた売りを誘った。10時45分に発表された３月のＨＳＢＣ中国製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）が景気判断の分かれ目である50を２カ月ぶりに下回ったことも投資家心理を慎重にさせ、下げ幅は一時100円超に広がった。

寄り付き/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE7E5EBE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX後には小幅ながら上げに転じる場面もあった。26日まで権利付き最終売買日を前に配当権利取りを狙った買いが入りやすかったほか、下値では押し目買いも観測された。

ＪＰＸ日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX（ＴＯＰＩＸ）も反落した。業種別では銀行業や証券商品先物が下落。一方、鉱業や石油石炭製品、非鉄金属は上昇した。