【上海=共同】フィギュアスケートの世界選手権最終日は28日、上海で行われ、女子初出場でショートプログラム(SP)3位の宮原知子(大阪・関大高)がフリーで126.58点の4位となり、自己ベストを更新する合計193.60点で銀メダルを獲得した。女子日本勢は10大会連続の表彰台となった。
SP5位の本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)はフリーも5位で合計184.58点の6位、SP4位の村上佳菜子(中京大)はフリー8位の7位。グランプリ・ファイナルを制したエリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)がSP、フリーともにトップの合計210.36点で初優勝した。
男子フリーには日本選手初の2連覇が懸かるSP1位の羽生結弦(ANA)のほか、同19位の小塚崇彦(トヨタ自動車)、同23位の無良崇人(HIROTA)が登場。