【ロサンゼルス=共同】AP通信によると、米アーカンソー州に住む世界最高齢の116歳の女性ガートルード・ウィーバーさんが6日、亡くなった。ウィーバーさんは大阪市の大川ミサヲさんが1日に117歳で亡くなった後、世界最高齢となったばかりだった。
米団体「老人学研究グループ」は、ウィーバーさんの死去により、世界最高齢者は1899年5月生まれのミシガン州に住む115歳の米国人女性となったとしている。日本国内の最高齢者は、厚生労働省によると、1900年3月生まれの東京都渋谷区に住む115歳の女性。
ウィーバーさんはアーカンソー州リトルロック近郊の高齢者施設で亡くなった。1898年生まれ。誕生日ははっきりしていなかったが、施設のスタッフはウィーバーさんがいつも誕生日を祝っていた7月4日に117歳の誕生パーティーをするつもりだったという。
ウィーバーさんは先週、施設のスタッフに対し、誕生パーティーには大統領選で2回投票したオバマ大統領も招きたいと話していたという。