尼崎JR脱線事故から25日で10年となるのを前に、事故の負傷者や家族らは12日、安全と風化防止を願って兵庫県尼崎市の事故現場周辺で「メモリアルウオーク」を開いた。
「負傷者と家族等の会」が2010年から続け、今年で6回目。参加者約30人は約3キロを2時間ほどかけて歩き、電車が衝突したマンションの献花台に白い花を手向けて手を合わせた。
次女が事故で重傷を負った兵庫県川西市の三井ハルコさん(59)は、「事故に対する社会の無関心が一番つらい。今後も続けていきたい」と決意を新たにした。〔共同〕
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