【ワシントン=共同】ロイター通信によると、米首都ワシントンの連邦地裁は13日、2007年にイラクで民間人14人を殺害、17人にけがを負わせた米系民間警備会社ブラックウオーター(当時)の元警備員のうち、1人に終身刑、3人に禁錮30年をそれぞれ言い渡した。4人は上訴する方針。
4人は07年9月16日、イラクの首都バグダッドで米外交官の車列を警備中、女性や子どもを含む民間人に銃を乱射した。
事件は、米国とイラクとの関係を悪化させた上、戦地で民間警備会社を活用することの是非をめぐり議論を呼んだ。
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