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11日の東京外国為替市場で円相場は小幅に反発した。17時時点では1ドル=119円96~98銭と前週末の17時時点に比べ4銭の円高・ドル安で推移した。前週末の海外市場の流れを引き継いで円買い・ドル売りが先行したが、一巡後は上値が重くなった。株式市場で日経平均株価が200円を超える大幅高となり、投資家が運用リスクを積極的に取る姿勢を強めたことで低金利通貨の円に売りが出た。その後、17時10分すぎに1ドル=120円02銭近辺と、前週末比で一時下げに転じた。 前週8日発表の4月の米雇用統計で平均時給が市場予想ほど伸びなかったことなどを受け、米長期金利の指標である10年物の米国債利回りが低下(価格は上昇)した。朝方は日米の金利差が縮小するとの見方から円買い・ドル売りが優勢になった海外市場の流れを引き継いだ。 9~17時の円の高値は119円72銭近辺、安値は119円99銭近辺で、値幅は27銭程度だった。 円は対ユーロで続伸した。17時時点では73銭円高・ユーロ安の1ユーロ=133円85~89銭近辺で推移している。ギリシャへの財政支援を協議するユーロ圏財務相会合が日本時間の今夜に予定されており、協議の進展の遅れを警戒したユーロ売りが出た。 ユーロは対ドルで続落した。17時時点では同0.0059ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1156~60ドル近辺で推移している。ギリシャ情勢の先行きに対する懸念が改めて意識され、一時は約1週間ぶりのユーロ安・ドル高水準となる1.1133ドル近辺まで売られた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 |
外為17時 円、小反発し119円台後半 その後120円台へ一時下げ
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