水銀の使用や輸出入を規制する「水俣条約」が22日、参院本会議で可決、承認された。政府は国内の水銀対策を強化する関連2法案の成立後、条約の締結方針を年内に閣議決定する予定。ニューヨークの国連本部に締結に向けた手続き書を提出する運びだ。
水俣条約の発効には50カ国の締結が必要。すでに12カ国が締結しており、年内にも発効する見通しだ。締結した国は2020年までに電池や一定量を超える水銀を含む蛍光灯などの製造、輸入、輸出が原則禁止される。
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