【サンパウロ=宮本英威】米連邦地方裁判所は5日、2001年のアルゼンチンのデフォルト(債務不履行)を巡り、債権者に対して新たに54億ドル(約6800億円)を支払うようアルゼンチン政府に命じた。同国政府は不服として控訴する方針だ。ロイター通信などが伝えた。
地裁は債務の削減に応じなかった500人以上の債権者に全額を支払うよう求めた。地裁はすでに債務全額の支払いを求めた米ファンドに13億ドル超の支払いを命じる判決を言い渡しており、同様の判断を下した。
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