プロ野球マツダオールスターゲーム2015のファン投票の最終結果が26日に発表され、米大リーグから8年ぶりに広島へ復帰した黒田が、23万1380票を集めセ・リーグ先発投手部門で選出された。
日本ハムの大谷はパ・リーグの先発投手部門で選出された。13年に外野手部門の3位で選ばれており、投手と野手の両方でファン投票選出されるのは1953年に投手、63年に外野手で選ばれた関根(近鉄)に続き史上2人目。
西武の19歳、森がパ指名打者部門で53万6267票を獲得し、両リーグを通じての最多得票に輝いた。楽天の19歳、松井裕もパ抑え投手部門で選出。DeNAの山崎康はセ抑え部門で1位となり、新人でただ一人選ばれた。
日本ハムの中田は5年連続のファン投票選出で、初出場はDeNAの筒香、梶谷ら9人。チーム別では広島の5人が最多だった。
29日に選手間投票、7月2日に監督推薦の結果が発表され、全出場選手が出そろう。7月17日に東京ドームで第1戦、18日にマツダスタジアムで第2戦が行われる。〔共同〕