JR東日本の子会社、JR東日本ステーションリテイリング(東京・港)は7日までに、社内のパソコン2台がウイルスに感染したと発表した。
一時的に社内サーバー内の一部のファイルが閲覧できなくなったほか、感染したパソコンから取引先企業などにウイルスを含むメール約700件が送信された。
同社によると、感染が発覚したのは2日午後6時ごろ。社員が不審なサイトにアクセスしたことが原因とみられる。担当者は「皆様に迷惑をおかけして申し訳ない。セキュリティーレベルを上げて再発を防止したい」としている。
同社は都内を中心に「エキュート」などの商業施設を開発・運営している。