7日の東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは大幅反発し、前日比264円47銭(1.31%)高の2万0376円59銭で終えた。資金繰りに窮するギリシャを巡る懸念がやや後退。前日に大きく水準を切り下げた影響もあり、見直し買いが広がった。市場の関心が高い中国の上海株は軟調に推移したものの、反応は限られた。
6日の米株式相場の下げが小幅にとどまったほか、イタリアやスペインなどの長期金利/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E4E1E0E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの上昇(債券価格は下落)が限定的だった。「ギリシャの問題が他国に波及する可能性は低いとの見方が改めて強まった」(三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジスト)という。
ただ、上値を一方的に追うほどの勢いはなかった。7日にギリシャ問題を議論するユーロ/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5EBE7E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX圏首脳会議を控え、債権団の次の一手を見極めたいとの見方がじわりと浮上。朝方に水準を切り上げた後は、小幅な値動きにとどまった。
JPX日経インデックス400は大幅反発。終値は前日比143.78ポイント(0.98%)高の1万4788.86だった。東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)も大幅反発し、16.87ポイント(1.04%)高の1637.23で終えた。