21日午後5時15分ごろ、兵庫県姫路市花田町高木で、通行人の男性から「溝の中に人が倒れている」と110番があった。県警姫路署員が駆けつけ、女性が建物に挟まれた側溝にあおむけで倒れているのを見つけたが、既に死亡していた。
同署によると、女性は姫路市内の会社員(27)。衣服を身につけておらず、体には複数の擦り傷があった。県警は事件と事故の両面で捜査している。
女性の家族から同日昼、「21日午前3時ごろに車で家を出てから、連絡が取れない」と行方不明の届け出があった。車は遺体発見現場から約1キロ離れた場所で見つかった。側溝付近の道路には衣服や履物が散乱しており、県警が女性のものかどうかを調べている。
側溝は深さ約60センチ、幅が54センチで、水は流れていなかったという。