薬局大手の日本調剤は後発医薬品を大幅増産する。200億円以上をかけ工場を新設・改修し、2020年度中に年間の生産能力を現状の6倍の140億錠まで引き上げる。薬局業界2位の同社は後発薬の生産拡大で製販一体の体制を整えるほか、政府が後発薬の普及を強化していることを受け安定した供給体制を築く。
後発薬は特許切れの新薬と同じ成分を使った医薬品で、価格は新薬より3~5割ほど安く医療費の削減につながるとされ…
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