大塚家具(8186)創業者の大塚勝久氏が、保有する同社株の一部を売却したことが28日わかった。同日付で関東財務局に提出された変更報告書によると、大塚氏は16日まで段階的に大塚家具株を市場で売却し、保有比率は発行済み株式ベースで15.96%まで低下した。従来の保有比率は16.97%だった。妻の千代子氏の共同保有分も合わせると17.88%となる。
大塚氏は三菱UFJモルガン・スタンレー証券と8月10日に大塚家具株95万株の株式売買委託契約を締結。8月11日から12月30日までに売却するとしている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕