【ホノルル=共同】米ハワイのホノルル市内で7日、鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)の神楽とハワイの「カヒコ」と呼ばれる古典的フラダンスの公演があり、市民ら約250人が鑑賞した。
神楽とカヒコは自然に対する畏敬の念を表現する点などが共通しているとして、八幡宮とカヒコの踊り手たちは約7年前から交流を続けている。今回の公演は八幡宮側が主催した。
カヒコを披露したケクヒ・ケアリイカナカオレさん(49)は「穏やかな神楽と(激しい)カヒコは正反対に見えるが、両方とも力強い。神楽を見るたびに新しい発見がある」と話した。