日銀の黒田東彦総裁は19日午前、東京・日本橋の本店で開いた支店長会議で、国内景気は「輸出や生産面に新興国経済の減速の影響が見られるものの、緩やかな回復を続けている」と語った。先行きも「緩やかな回復が続く」と述べ、中国などの成長鈍化が国内経済に及ぼす影響は限定的との見方を改めて示した。
全国の支店長が前回7月の会議以降の各地の経済情勢を報告する。夏以降、中国や新興国の経済減速が強まり、国内でも輸出…
米FRB会合、大半の参加者「相当な不透明感ある」景気回復に自信も…米FRB議長、新政権との関係に苦心イングランド銀行、政策金利据え置き 量的緩和も維持米GDP1.9%増 10~12月期、緩やかな成長保つ大卒内定率85%、調査開始後最高 好景気で積極採用06年のゼロ金利解除、米景気減速見通せず 日銀議事録景気判断、3地域で引き上げ 日銀報告米就業者数15.6万人増、伸び鈍化 12月雇用統計