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下請法違反の指導138件増、勧告は4件減 15年4~9月

作者:佚名  来源:nikkei.com   更新:2015-11-12 9:52:50  点击:  切换到繁體中文

 

公正取引委員会は12日までに、立場の弱い下請け業者を保護するための下請法の2015年度上半期(4~9月)の運用状況を公表した。下請法に違反した親業者を指導した件数は3363件と、昨年度上期に比べ138件増えた。


指導の理由としては、決められた期限に代金を支払わない遅延や、支払う代金の不当な減額などが大半を占めた。指導件数は過去最多を更新した昨年度を上回るペースで増加している。


一方、指導より重く、事業者名を公表する勧告は2件と、昨年度上期より4件減った。いずれも製造委託にかかわるもので、不当な減額や返品などの違法行為を確認した。



 

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