日本フードサービス協会(東京・港)が25日発表した11月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比0.5%減と5カ月ぶりに前年実績を下回った。前年11月と比べ土曜日が1日少なかったことや、祝日の曜日の関係で3連休が減ったことが響き、主要な業態で客数が落ち込んだ。
業態別ではファミリーレストランの売上高が0.6%増と31カ月連続のプラス。客単価は2.0%増だったものの、客数が1.3%減と5カ月ぶりに減少した。
ファストフードの売上高は0.5%減だった。客単価は3.9%上昇したものの、客数が4.2%減と大きく落ち込んだ。パブ・居酒屋の売上高は店舗数削減の影響が大きく7.6%減だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕