8日午前の東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは5営業日ぶりに反発し、前日比69円56銭(0.39%)高の1万7836円90銭で前引けを迎えた。朝方は1万7500円近辺まで下げたが、足元で投資家心理を冷やしていた中国株/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE1E3E7E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX式・人民元/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE1E7EBE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX相場の下げが一服。運用リスクを回避する雰囲気が後退し、機械や電気機器、自動車など年初から大きく下げてきた輸出株を中心に買い戻しが入った。JPX日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)も5営業日ぶりに反発した。
乱高下して午前の取引を終えた日経平均株価(8日午前、東京都中央区)
中国人民銀行が人民元の基準値を9営業日ぶりに元高に設定し、前場中ごろにQUICK端末などを通じて伝わった。上海株式相場も上昇し、投資家心理の悪化に歯止めが掛かった。日本時間夜に昨年12月の米雇用統計の発表を控え、売り持ち高の整理を目的とした買いが入ったことも相場を押し上げる要因になった。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆8077億円と、株価指数オプション1月物の特別清算指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAEBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(SQ)算出に伴う売買で膨らんだ。売買高は14億8018万株。東証1部の値上がり銘柄数は902、値下がりは885と拮抗。変わらずは146銘柄だった。
受注が底入れしたと伝わったアドテストが上昇。自動車向けの過給器を増産すると伝わった三菱重も上げた。主力のトヨタやソフトバンクが上げた。一方、最終減益との見通しを示したキユーピーは下落。収益予想を引き下げたファストリが大幅安となり、パイオニアや神戸鋼の値下がりも目立った。
東証2部株価指数は5日続落した。ラオックスと朝日インテクが下げ、アートSHDと象印が上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕