13日の東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは7営業日ぶりに反発し、前日比496円67銭(2.88%)高の1万7715円63銭で終えた。上昇は2016年に入って初めて。12日の欧米株高をきっかけに運用リスクを避ける姿勢が和らいだ。中国に対する不安の後退や外国為替市場で円安・ドル高に推移したことも上げの勢いを強めた。
中国が人民元/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EAE1E7EBE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXの基準値を発表すると、人民元安の基調に歯止めが掛かるとの見方が浮上。外国為替市場で円相場が1ドル=118円台に下落したことも相まって、投資家心理が強気に傾いて上げ幅が拡大した。
中国が日本時間正午ごろ発表した2015年12月の貿易統計/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E6EBEBE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは、輸出が6カ月連続で前年同月を下回ったが、市場予想ほど落ち込まなかった。大和住銀投信投資顧問の門司総一郎経済調査部部長は「中国の実体経済をめぐる市場の懸念は行き過ぎていた」と指摘。相場を押し上げる一因になったという。
JPX日経インデックス400は7営業日ぶりに反発。終値は前日比362.18ポイント(2.87%)高の1万2986.76だった。東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)も7営業日ぶりに反発し、40.14ポイント(2.86%)高の1442.09で終えた。