25日午前の東京株式市場で日経平均株価/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2E4EBE2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXは続伸した。午前の終値は前週末比235円87銭(1.39%)高の1万7194円40銭だった。上げ幅は一時250円に迫り1万7200円台前半と、取引時間中として15日以来の高値に上昇した。原油相場の落ち着きを背景に前週末の米株式相場が大幅上昇。円安・ドル高や、日欧の中央銀行/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E4E1EAE2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NXが近く追加の金融緩和に踏み切るとの期待感も相場の追い風になった。朝方の買い一巡後は日経平均も伸び悩む場面があったが、株価指数先物の買い戻しが主導する形で前引けにかけて上げ幅を広げた。
JPX日経インデックス400と東証株価指数/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3EBE2EAE5E2E3E5E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(TOPIX)はともに続伸した。
ソフトバンクやKDDIなど値がさ株が上げたほか、JTや明治HDといった食品株、鉱業や鉄鋼株が上昇した。
日経平均は下げに転じる場面もあった。節目の1万7000円台を回復したことで戻り待ちの売りや利益確定を目的とした売りが出た。「中東勢の現物株への売りがまだ続いている可能性がある」との見方も根強く、トヨタなど主力の輸出株は上値が重かった。