サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は3日、各地で1次リーグの最終戦があり、決勝トーナメント進出をすでに決めているH組の浦和は本拠で浦項(韓国)と1―1で引き分け、同組2位が確定した。G組のガ大阪は敵地でメルボルン・ビクトリー(豪州)に1―2で敗れ、同組最下位で大会を終えた。
E組のFC東京、F組の広島は4日に1次リーグ最終戦を迎える。
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浦和が土壇場で追いついた。試合終了間際、ズラタンがPKを成功させて1―1の引き分けに持ち込んだ。首位のシドニーFCが敗れたため、勝てばH組を首位で通過できたが、「メンバーが替わっても負けなかったことが大事」と西川。4日前のJ1から先発8人を入れ替え、強豪の韓国勢と渡り合ったことに胸を張った。