日本サッカー協会は6日、リオデジャネイロ五輪に出場する23歳以下(U23)日本代表の国際親善試合ガーナ戦(11日、佐賀・ベアスタ)のメンバーを発表した。DF植田(鹿島)やFW浅野(広島)、オランダ2部リーグが終了したDFファンウェルメスケルケン(ドルトレヒト)が入った。MF遠藤(浦和)はクラブでの疲労が考慮されて外れた。
手倉森監督は、リオ五輪で初戦を戦うナイジェリアを想定し、「アフリカ勢との対戦で我々が何を工夫しなければいけないかをつかみたい。陣形のコンパクトさを武器に戦いたい」と話した。
また、試合は熊本地震の復興支援チャリティーマッチとして開催し、収益金はすべて寄付される。10日午後4時半からは監督・スタッフと選手がベアスタで寄付を呼びかけ、同5時半からの前日練習は一般公開される。