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「コウノドリ」のモデル 命の再生産の現場に立つ喜び

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-5-22 22:04:52  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


荻田和秀さん=内田光撮影


■産科医・荻田和秀さん(50)


お産は何が起きるかわからない。「妊娠と出産についてダンナにも知識を持ってもらわんと」


週刊「モーニング」に連載中の漫画「コウノドリ」は妊婦と赤ちゃんの命の瀬戸際の医療を描いている。主人公の鴻鳥(こうのとり)サクラは産科医でジャズピアニスト。綾野剛さん主演のテレビドラマにもなって話題をよんだ。そのモデルだ。


大阪府南部のりんくう総合医療センターの産婦人科部長である。漫画家鈴ノ木ユウさんの妻のお産を担当したのが縁だった。


交通事故で心停止になった妊婦が帝王切開で命を生み出す話、死産に向きあい、もがく夫婦に医師らが寄り添う話。漫画は実際の話をもとにしている。


扱った3千件のお産では、妊婦や赤ちゃんを助けられなかったこともある。死んでいった子のことを忘れたら、あかん。そんな思いを重ね、お産に向かう。そこには「命の再生産の現場に立ちあわせてもらっている」喜びがある。


大阪市に生まれ、香川医科大を卒業し、大阪大学病院の産科チーフを務めた。父も産科医でこの道は厳しいと反対された。4歳から習うピアノは玄人はだしで、ジャズライブを3カ月に1回開く。


漫画では助産師や救命救急科医らと共に粘り強く闘う鴻鳥先生。「漫画で医師の姿が伝わるとうれしい。おなかの赤ちゃんの通訳をする代理人でいたいと思う」(河合真美江)




 

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