■舛添氏のこれまでの主な発言
特集:舛添氏政治資金問題
2014年2月10日 前知事の不祥事で都政に対する信頼感は相当失われている〈知事選初当選の翌日のテレビ出演後〉
12日 日が暮れたら帰り、週末も緊急のことがない限り休みたい〈初登庁後の記者会見で〉
16年4月1日 都民のニーズを自分の目と耳で感じ取り、業務にフィードバックすることが必要。挑戦する精神を失わず、突き進んでほしい〈「入都式」の新入職員へのあいさつで〉
1日 無駄は排しますが、必要なことは必要だ〈定例会見で欧州視察でのスイートルーム滞在などについて問われて〉
16日 無駄はきちんと省くが、必要なことはしていかないといけない。きちんとしたところに泊まっているかどうかは非常に大事。何もかも削減すればいいということではない〈出張先の米国ワシントンで、海外出張の高額費用が問題視されていることについて〉
18日 二流、三流に泊まっていると「その程度の人物なら会わない」と言われる。他のものを節約しても、払うべきところは払う〈米国出張から帰国後の成田空港で〉
28日 公用車は「動く知事室」で、電話で報告などを受けている〈定例会見で公用車での別荘通いについて問われて〉
5月9日 今後は原則的に公用車を使わないようにする。批判は真摯(しんし)に受けとめたい〈別荘に都の公用車で行き来していたことについてTBS系のニュース番組で〉
13日 ホテルにあるプールで泳いだ記憶はある。せっかく行ったし温泉大好きですから〈千葉県木更津市のホテルに家族4人で泊まった費用を政治団体から「会議費」として支出していた問題について定例会見で問われて〉
20日 一生懸命調べたが、多くの都民が納得していない。第三者で調べる方がはるかにいい〈「第三者」を40回以上繰り返す。定例会見で〉
27日 2020年東京五輪・パラリンピックの文化プログラムを見すえた視察で、公務だ。他の来館者に迷惑をかけないため非公開にした〈美術関連の視察が全視察回数の7割に上っていたことについて定例会見で〉
27日 100報じられているうちのすべてが問題あることではない。全くの誤解もある〈政治資金の使途をめぐる公私混同疑惑について定例会見で〉
6月10日 知事になってからは相当頑張って仕事をしたつもりなんです。そういうことでお返しをしたい。死んでも死にきれないということです〈定例会見で辞職を否定して〉
13日 どうか(不信任決議案提出に)少しの猶予をいただきたい。それは私が知事の座にしがみつくということではありません〈都議会集中審議で〉