コンピューターやタブレットなど学校の教育用端末を児童や生徒が1人1台ずつ使えるよう、文部科学省は最低限どんな性能が端末に必要かなどを規定した標準仕様を作ることを決めた。仕様に沿ってメーカーが安く端末を作れるようにし、自治体の導入を後押しする。29日に発表した学校教育のICT(情報通信技術)化に向けた「加速化プラン」に盛り込んだ。
来年度に標準仕様の作成を始める。コストが高いタッチパネルでなくキーボード方式にするか▽画面はどのくらいの大きさか▽必要な処理性能はどの程度か――などをメーカーの意見も聴きながら決める。
ほかにも、高校で個人用端末を…