五輪開幕を5日に控えたブラジル・リオデジャネイロの観光地区コパカバーナ海岸で7月30日、日本人男性が強盗被害に遭う事件があった。リオでは他にも、日本人が強盗や置き引きに遭う被害が相次いでいる。
リオオリンピック
五輪開催を前に在リオデジャネイロ日本総領事館が注意を喚起している。
総領事館の発表によると、男性は同日午後6時ごろ、拳銃のようなものを持った男に砂浜で脅され、現金240レアル(約7500円)を奪われた。男性はすぐに警察官に通報。男は現行犯逮捕され、現金は返された。翌31日深夜には、五輪のメイン会場となる五輪公園と同じ地域のレストランで、日本人が現金入りのカバンを盗まれる被害もあった。