（６日、体操 男子予選）

体操・内村、背中から落ちる 決勝へ不安残す

リオオリンピック

体操の日程・記録

体操男子団体の日本は予選でミスを連発。ライバル中国どころか米国、ロシアにも及ばず、４位発進となった。

２００４年アテネ五輪では、冨田洋之が最後の最後に鉄棒の着地を決めて金メダルを確定させた。内村航平（コナミスポーツ）は「鉄棒で着地を止めて、その記憶を塗り替えたい」と公言してきた。だが、思い描いてきた展開には持ち込めなくなった。８日の決勝で行う種目の順番は予選の順位で決まる。鉄棒で有終の美を飾るには、トップ通過する必要があった。予選４位だと、あん馬から始まり、最後はゆかになる。

疲れが出る終盤に体力を大きく…