ヨドバシカメラが大阪市に新たに建設するビルの完成予想図=同社提供
家電量販のヨドバシカメラは31日、JR大阪駅前に複合ビル「ヨドバシ梅田タワー(仮称)」を建てると発表した。大阪市内では最大規模となる約1千室のホテルや小売店などが入り、2019年秋の完成を予定。大阪駅前に新たなにぎわいが生まれそうだ。
新ビルは地下4階地上34階建てで、延べ床面積は10万5千平方メートル。建設地はヨドバシがJR大阪駅前に所有するビル「ヨドバシ梅田」(地下2階地上13階)の隣で、二つのビルは2階と地下1階でつながる。
ホテルは9階から34階に入る。大阪市によると、市内のホテルで客室数が最も多いのがリーガロイヤルホテルの984室。新ホテルは市内で最大規模となる。ホテル運営を委託する専門事業者は未定という。他には、地下1階から地上8階に小売店や飲食店などのテナントが入る予定だ。
ビル建設と同時に駅や他の施設…